時代を超えた、中毒性
- yokohamacarworks
- 7 時間前
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こんにちは、こんばんは、田端です
時はさかのぼり、このエブリィの生まれ年である平成8年のあの頃、中学生の田端少年は青春を謳歌していました
ゲーセンで友達とプリクラを撮りまくったり、1枚10円の焼肉さん太郎をむさぼりながら、意味も無くただひたすら食っちゃべる
いま思えば本当に楽しく平和な時間でした、でも、もう戻れない
ーーーそして先日
あの頃の田端少年と同じ年頃の我が娘が、田端の寝床を開けるなり一言
「クサッ、この部屋ブタみたいなニオイする!!」
と辛辣な一言
しかしそれもそのはず、前日は忘年会を楽しみ、締めのこってりラーメンまで完璧に決めた田端の小屋は、完全に”獣舎と化していた様です
後日、娘は少し言い過ぎたと思ったのか、現在は「ブタ」→「Zoo」に寝床の名称が変更となっております
ということで、本日も元気に開園しております🫡
あではでは、お待たせいたしました、当店でイチから製作したエブリィカスタムのご紹介に移ります😎

いかがでしょうか?可愛いですよね😍
でもね、実は見た目に反して運動能力すごい子なんですよ😤
こう見えてターボ・4WD、しかも5速なんです✨
試乗をさせていただいたのですが、ホントに「楽しすぎる、クルマって楽しい😆」
この感覚、久しぶりでした😁
ただでさえ乗って楽しい51エブリィですが、それにターボ4WDで5速って家系ラーメンにチャーシューワンタン背油マシマシみたいなもんですよ
ターボ無しは42馬力ですが、そこから22馬力アップの、なんと【64馬力】、軽自動車の出力規制値ギリギリ、しかも車重890kgの軽量ボディの走りは爽快そのものです♪
スイマセン、ちょっと私的な感想を言い過ぎたので、詳しい内容をご紹介いたします🙇🏻
まず年式的に気になる下廻りの方からご覧ください
リアに搭載されている、エンジン廻りからどうぞ📸

オイル漏れはありませんが、クルマである以上、細かく見ると若干の滲み程度はあります🧐

次はフロントの足廻りです

元から錆は少なかったんですが、年式的に気になるので、当店で錆止め施工済です

下のデフの画像は今回の走行で一番チェックしたかった箇所です👇

ステアリングセンターアームと言う部品の中にブッシュが入っているのですが、ここが51エブリィの持病なんです、悪くなっている場合は時速50km位から車が揺れ始め、80kmに到達するころには、クルマがバラバラになるんじゃない?と思うほど激しく揺れるのですが、80km出ても、この子は全然平気でした🫡
あと、全塗装の時から気になっていたんですが、通常51エブリィだとフロントフェンダーを外したボディ側に必ずあるはずの錆が無いんですよ、ですが特に補修した形跡もなく、天井の塗装の状態からしても、屋根付き保管の匂いがプンプンします、大切に育てられてきたんですね
次は外観と内装のご紹介です

バブル期設計の高級グレード(ジョイポップターボ)なので、装備が豪華なんです

51エブリィ乗りから絶大な人気のカリフォルニアミラーという純正品です

カッコイイだけじゃなく、視認性も抜群です👀

外観ではリアバンパー右角にキズがあります📸

気になった外観の傷はこの位です
では、次は車内です
当時物のステアリングです♪

年式相応の擦れはありますが、純正のこのホーンボタンがたまりません😆

残念ながら奥に見える純正デッキは、CDを読み込みません、、、、
ここはBluetoothオーディオにすることも出来ますよ🫡
シートの状態に関しては奇跡と言えるほど綺麗です

走行が浅い為、ニオイや破れをはじめとした使用感をあまり感じません
セカンドシートはひじ掛け付きの豪華セパレートモデルです

片方だけ収納する事が可能な為、荷物が多くなりがちなキャンプの際など、効率的に荷物を積む事が出来ます♪

そして軽バンなのに、リアヒーターまで付いてるあたりが、やはりあの頃のラグジュアリー感出てます♪

ラゲッジに関しては衝撃的なデータがあります、現行車のエブリィの荷室長は約180cm対し、51エブリィはなんと約195cmもあります

理由はクルマの前方のボンネット部分が極めて短い分、車内空間を広く取れ、前方の視認性に優れてるんです、この形状はハイエースなどのキャブオーバー車と同じで積載能力に優れております😤

ただデメリットもちゃんとあります、やはり衝突安全性はボンネット型よりも劣りますので、安全運転でお願いいたします🙇🏻
最後に1つ、現行型には無い装備をご紹介してお開きにさせていただきます
通常後ろのドアガラスは、この辺りまでしか下がりません

ですが、このクルマは全開まで開いちゃうんです✨今では子供の転落防止と言う理由で採用されてません

夕日が沈む水平線を後部座席に座る大切な人の目に映してあげて下さい、なんつってー😆

開け方は、ロックするまでクルクルハンドルを回し、左下にある、ブタさんの鼻みたいなノブをひねってあげると、ロックが解除されて全開になる仕組みです
いかがでしたでしょうか?
若干マニアックな内容でしたが、30年の時を経た、当時ならではの独特な雰囲気が少しでも伝われば嬉しいです😁
なおこのクルマは一点もの、在庫1台限りです、同条件での入荷は未定というよりかは、もう出てこないと思います、ターボモデルのファンが多いので、気になる方はお早めに〜♪

最後までご覧いただき誠にありがとうございました、お問い合わせを心よりお待ちしております😁





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